岡山弁護士会 シリーズ憲法講演会No.8 「18歳の日本国憲法−−主権者としてこの国のあり方を考えるために」のご案内

 2015年6月,満18歳以上の人に選挙権が認められるように公職選挙法が改正され,今年の6月19日に施行されました。7月10日に行われた参議院選挙では,投票日の翌日までに満18歳の誕生日を迎える人に選挙権が認められ,18歳の人の投票率は51%,19歳の人の投票率は39%でした。次の選挙は,今年の秋の岡山県知事選挙となります。
 国民に選挙権が認められている理由は,日本国憲法が「国民主権」の原理を採用しているからです。これまでは,20歳以上の人だけに「主権者」として投票行動をする権利が認められていたのですが,今後は,18歳以上20歳未満の人にも「主権者」としての投票行動をする権利が認められるのです。わざわざ広げたということは,その権利を使って欲しいと求められているのです。
 私たちが「主権者」であるということは,一体,どういうことなのでしょうか。もう18歳になっ
ている人も,これから18歳になる人も,難しい内容をわかりやすく話してくれることで有名な憲
法学者の南野先生や同年代の人たちと一緒に話し合いながら,考えてみませんか。

日   時  2016年8月6日(土) 15時30分〜17時30分(開場15:00)

場   所  岡山国際交流センター 2F 国際会議場
(岡山市北区奉還町2-2-1)

入場無料
予約不要
主  催/岡山弁護士会
共  催/日本弁護士連合会

お問い合わせ先:岡山弁護士会
☎ 086-223-4401 (平日9:00〜17:00)
◆◇ 詳しくは以下のチラシをご参照下さい。

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