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平成23年3月11日に発生した東日本大震災により命を落とされた方々、愛する家族を失ったすべての方々の苦しみを思い、心より哀悼の意を表します。そして、この未曾有の大災害によって傷つき、今もなお各地の避難所や仮設住宅で不安な生活を余儀なくされている皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。当会は、この大災害に立ち向かい懸命の闘いを続けている被災地の弁護士会・弁護士と手を携え、被災地支援に取り組む決意であります。当会の支援対策本部は、現地への法律相談チームの派遣を準備しております。
ご承知の通り、私たち弁護士は、弁護士大増員の大嵐のただ中にあります。当会も非常な勢いで膨張しております。 私が弁護士になった昭和59年当時の岡山弁護士会の会員数は126人でした。20年かけて平成18年末には206人に増えました。20年かけて純増数は80人だったことになります。しかし、それからわずか5年後の現在、会員数は100名増え300人を超えています。20年以上かかった増加数をわずか5年で軽くこえたことになります。
当会は、圧倒的に強化されたマンパワーを活用して、裁判員裁判、被疑者国選の拡大への対応やゼロワンと呼ばれる弁護士過疎地域の解消を実現してきましたが、今後は更に弁護士の垣根を低くし、市民の身近な相談相手になれるよう一層努力していく所存であります。
現在、裁判員裁判に象徴される刑事司法の大変革が進行しています。裁判員裁判は第2ステージに突入、死刑求刑事件が一斉に動きだしました。既に数件の死刑判決が言い渡され、無罪判決も出ました。これまで当会は裁判員裁判と被疑者弁護の拡大への対応体制の構築に追われておりましたが、今後は弁護技術の一層の深化と刑事弁護を担う層を厚くするための活動に取り組みます。平成23年5月28日(土)には死刑制度を取り上げた県民集会を開催します。
当会は、人権擁護委員会の活動として、多数の人権侵犯救済申立事件を調査し、警告・勧告・要望等の措置を講じておりますが、引き続きその充実に努めてまいります。
当会は、県内に9箇所の法律相談センターを設け、各地の自治体のご協力を得て巡回法律相談を行うなど弁護士過疎の解消を進めてきておりますが、休日や夜間の法律相談活動にもさらに工夫をし、市民の利便性の向上に一層努めていきます。また、市民サービスの拠点として開設しております「市民の駆け込み寺」岡山パブリック法律事務所の活動をバックアップしてまいります。
当会にかつてないマンパワーの充実をもたらした弁護士大増員ですが、他方で急激な競争激化により個々の弁護士の経営基盤を侵食しております。特に体力の弱い新規参入会員や高齢会員には深刻な影響が及んでおり、司法修習を終えた若者の1割以上が本来の登録時期に弁護士登録できないまま入り口で佇むという信じがたい事態さえ起こっています。長い養成期間を経て司法修習を終えた正義感溢れる若者たちが活躍の機会を得られないという事態は社会全体にとっても大きな損失であります。そこで、当会として、弁護士制度の調和的発展のために司法試験合格者数を当分の間は相当程度減少させることを社会に訴えていきたいと考えております。また、司法修習生に対する給費制維持の運動をさらに推進してまいります。
会員の知識・技術の水準を維持し、高い倫理性を保つことは当会の最も大切な任務であります。岡山の弁護士が、郷土の地域社会の中で人権と正義の守り手としてこれからもしっかりとその役割を果たしていけるように、将来を見据えたしっかりした研修体制を構築したいと考えております。
当会は、あまねく社会の隅々にまで法の支配が及び、すべての人々が人間として公平公正に尊重される社会が実現されることを希求してやみません。当会は、市民の皆様と手を携えて、その目的に向かって更に力強く前進することをお約束いたします。市民の皆様の一層のご理解ご支援をお願い申し上げます。
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■ 岡山弁護士会館
〒700-0807
岡山市北区南方1-8-29 ≫大きい地図で見る
TEL.086-223-4401(代)
FAX.086-223-6566
受付時間:平日9:00~17:00
交通アクセス
1.JR岡山駅からの場合
●駅東口から徒歩約15分
●バスターミナルからバス利用
・宇野バス(12番のりば)
美作線「山陽団地」「ネオポリス東6丁目」行きで、
バス停「番町口」下車
・岡電バス(3番のりば)
「妙善寺」「三野公園」「岡山理科大学東門」行きでバス停「番町口」下車
2.自家用車を利用する場合
●山陽自動車道岡山I.C.から車で約20分
※岡山弁護士会館に駐車場はございません。
御迷惑をおかけしますが、近隣の有料駐車場を御利用下さい。
■ 倉敷弁護士室
〒710-0051
倉敷市幸町3-33 ≫大きい地図で見る
■ 津山弁護士室
〒708-0051
津山市椿高下52 ≫大きい地図で見る
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| 会 長 | 的場 真介 |
|---|---|
| 副会長 | 上田 序子 |
| 同 | 飯生 明 |
| 同 | 市本 昭彦 |
| 同 | 長谷川 威 |
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事務所所在地別
| 岡 山 | 278名 |
|---|---|
| 玉 野 | 1名 |
| 倉 敷 | 20名 |
| 笠 岡 | 1名 |
| 津 山 | 12名 |
| 新 見 | 2名 |
| 真 庭 | 1名 |
平成24年2月8日現在 会員総数 315名

明治13年5月代言人規則が改正され、代言人組合の設立と代言人の加入が強制されました。これに伴い、全国各地に代言人組合が設立されました。明治26年5月1日弁護士法が施行され、岡山弁護士会が設立されました。しかし当時の弁護士会は検事正の監督下にあり、会の決議事項は著しく限定され、弁護士自治にはほど遠いものでした。
昭和24年9月、現行の弁護士法が施行され、現在の岡山弁護士が誕生しました。弁護士は各地の単位弁護士会に加入するとともに日本弁護士連合会に加入することとされ、弁護士会は弁護士法で設立を義務づけられる公法人として発足しました。同時に弁護士の多年の念願であった弁護士自治が確立され、各単位会が会員に対する監督権を持つことになり、さらにその監督権は日弁連が第二次的に保有することとされました。




